リサイクル施設

大量生産・大量消費の時代を経て、
今日のライフスタイルを築き上げてきた日本。
しかし、その陰には「大量廃棄」の問題があり、
資源の枯渇や処分場の不足という事態をも招きました。
「廃棄物」であったものに再びいのちを吹き込み、
価値ある資源へ―。私たち仙台清掃公社は、
自社リサイクル施設の設置や、他社との協働で
多種多様なリサイクル処理を可能にしています。

  • RPF製造工場[ 廃プラスチックや紙くずを原料とした固形燃料の製造 ]

    RPF製造工場

    RPF(Refuse Paper and Plastic Fuel)は、マテリアルリサイクルが困難なプラスチック、古紙などを原材料とする固形燃料です。カロリーも高く取り扱いが容易なため、化石燃料の代替として、なかでも 製紙工場では、ボイラーの燃料として積極的な利用が進められています。

    【操業開始】2001年11月
    【所在地】〒981-3605 黒川郡大衡村大森字三百刈田13-1 TEL.022-345-6661

  • 産業廃棄物処理センター[ 破砕、切断 ]

    産業廃棄物処理センター

    収集した産業廃棄物を持ち込み、破砕または切断による中間処分を行います。
    そのほとんどはリサイクルされ、資源へと生まれ変わります。

    【操業開始】2015年10月13日
    【所在地】〒983-0035 仙台市宮城野区日の出町1-7-45

  • 再資源化選別施設[ びん・缶・ペットボトルの選別 ]

    再資源化選別施設

    空びんはリサイクルガラスや再生路盤材として、空缶は各種金属材料として再生します。またペットボトルは、繊維などの原料として再生します。様々な処理業者と提携することにより、多種多様なリサイクル処理を可能としております。

    【操業開始】2006年11月
    【所 在 地】〒983-0034 仙台市宮城野区扇町1-6-21 TEL.022-236-6543

  • 発泡スチロールリサイクル施設[ 発泡スチロールをプラスチック原料に加工 ]

    発泡スチロールリサイクル施設

    発泡スチロールは、ほとんど単一素材(ポリスチレン)でできているため、分別が容易でありマテリアルリサイクルに非常に適した素材です。ただし、98%が空気であるため、そのままでは運搬効率が非常に悪くなります。そこで、溶融固化という減容化処理を行い、プラスチック原料として再生しております。

    【操業開始】1991年4月/2012年11月リニューアル
    【所 在 地】〒983-0034 仙台市宮城野区扇町1-6-21 TEL.022-236-6543

  • 廃食油リサイクル施設[ 廃食油から「B-ENERGY」を製造 ]

    廃食油リサイクル施設

    「B-ENERGY」(バイオディーゼル燃料)は、飲食店、 食品工場などから不要物として出される廃食油から作る、あらゆるディーゼルエンジンに使える軽油の代替燃料です。いまや廃食油は大切な資源。廃食油収集にご協力をお願いします。

    【操業開始】2005年3月
    【所 在 地】】〒983-0034 仙台市宮城野区扇町1-6-35 TEL.022-236-6543

  • 株式会社東日本プラシス[ 製紙メーカーと提携し、ミックスペーパー、古紙類を再生利用 ]

    廃食油リサイクル施設

    収集したミックスペーパー・段ボール・新聞・雑誌・その他古紙類を圧縮梱包し、提携製紙メーカーにて再資源化を行います。

    【操業開始】2006年3月
    【所在地】〒983-0035 仙台市宮城野区扇町1-6-21 TEL.022-788-3412